旨いの裏側にあるもの @奈良井宿 相模屋 「五平餅定食」
BGM♬光と陰の季節〜浜田省吾
塩尻市、奈良井宿、相模屋さんにおじゃま☆
この日はロングドライブで木曽路を行く♬
天気もいいしランチ時は奈良井宿を少し散策してみることにしました。
木曽の大橋の横に車を停めて対岸を目指します。
立派な橋。
コレ、橋の階段がアーチに合わせて段の高さが少しずつ変わって妙に歩きづらい。
雨の日なんかは気をつけて渡らなければなりませんね☆
宿場町も秋色に。
ランチはここで。
「手打ちそば処 相模屋」さん☆
純和風の民芸調の店内にて・・
【五平餅定食】
蕎麦と五平餅のお得なセット(^^)
窓の格子から差し込む光が特別な風景に見えてまた格別☆
白蕎麦の細切り。
二八くらいかなぁ。
喉越し良いです。
キレの良い辛口の汁は自分好み。
風味の良い蕎麦を身近に食べれる幸せ。
五平餅はくるみ味噌と胡麻味噌の2種類でした。
素朴で旨い(^^)
宿場の通りを歩けば何軒も蕎麦屋があります。
まだまだ名店が潜んでいそう。
またゆっくり出かけてみたいです。
ごちそうさまでしたっ!
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手打ちそば処 相模屋
塩尻市奈良井413
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さて通りをさらに歩けばふと目につきました。
「マリア地蔵」の看板☆
気になって尋ねてみました。
宿場の大通りから建物の裏側に回り込むように脇道を山際に向かって入っていきます。
「大宝寺」
入口の山門の横に無人の受付があります。
参拝料100円を払って案内図に従って「マリア地蔵」を目指します。
手前に観音像がありました。
その奥、「マリア地蔵」は山の斜面の手前に祀られていました。
すぐ横は墓地。
この「マリア地蔵」首がありません。
隠れキリシタンが密かにキリストを崇拝する為、仏教っぽく子育て地蔵として作ったものらしい。
胸の十字架がキリストの証。
そしてキリシタン弾圧の時、首を落とし、胸に抱かれた子供も削ったそうです。
悲しげに見える「マリア地蔵」・・
周りの寒そうで重い空気に、いつもの食べ物のようにパシャパシャ写真撮影する気分にはなれず・・
一枚も撮りませんでした(^◇^;)
ここは中山道の宿場町。
キリシタンとしては山間の方が活動しやすかったのかな。
当時の悲しくも重い歴史が滲みます。
もっと多くの方に知ってほしいと思ったのでした。
華やかに見える宿場町の裏側の光景でした。
今回はこちら曲を聴きながら記事作成♬
光と陰の季節/浜田省吾
https://m.youtube.com/watch?v=jiX3Lr7O2pA
浜省の渋い声いつ聴いてもシビれる〜!
これほど旅が似合うアーティストさんはいない♬
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